このレシピの美容効果
ダイエットで大切なのは、適切な運動と良質な食事を心掛け、基礎代謝を下げずにボディシェイプを行うことです。
しかし、ダイエットをしようと過度な食事制限に走ってしまうと、便秘や肌荒れ、筋肉量の低下、空腹感からくるイライラなど様々な障害が生じてしまいますよね。
今回はそうした悩みを解消できる、満足感たっぷり、美容成分豊富なメイン料理を作りました。
鶏むね肉のひき肉は、ダイエッターの敵である脂質の量が少なく、筋肉の減少を防いでくれる良質なタンパク質をたっぷりと摂ることができます。筋肉の減少は新陳代謝の低下につながるので、ダイエットをする上ではもっとも注意すべきポイントになります。
ダイエット中の便秘や肌荒れは、食物繊維を十分に摂ることで防ぐことが可能です。にんじんやごぼうは食物繊維を豊富に含み、特に、ごぼうには、水溶性食物繊維(イヌリン)と不溶性食物繊維(セルロース・リグニン)がバランスよく含まれており、高いデトックス効果が期待できます。
また、ごぼうに含まれるアルギニンには代謝をUPさせる効果があり、ダイエット効果を促進してくれます。さらに、ごぼうのポリフェノールには美肌作用があり、ダイエット中でも肌をきれいにサポートしてくれますよ。
鶏むね肉と繊維質な野菜によって、空腹感を感じさせない食べ応え抜群の1品です、ぜひお試しください!
1食あたりカロリー(1人分)
322kcal
ポイントとなる栄養素/美容成分
- 水溶性食物繊維
- 不溶性食物繊維
- アルギニン
- ポリフェノール
材料(2人分)
- にんじん 1/2本
- ごぼう 15㎝分を2本
- 小松菜 3∼4株
- 油揚げ 2枚
- 鶏むねひき肉 280g
- 塩・こしょう 少々
- ポン酢 適量
作り方
- にんじん1/2本は縦長に4等分し、ごぼうは13㎝(油揚げの長さ)にカットしたものを2本用意する。にんじんとごぼうをレンジで3分間加熱する。小松菜を茹で、水気を切ったら半分の長さにカットする。
- 油揚げのふちを3辺切り落とし、油揚げを開く。
- 油揚げに鶏むねのひき肉を敷き詰める、このとき油揚げ上部2㎝は空けておく。塩・こしょうを軽くふり、1の野菜を均等に乗せ、巻いていく。
- 3を蒸し器で20分ほど蒸す。
- 火が通っているのを確認したら、カットし、お皿に盛りつけて完成。ポン酢を付けてさっぱりと召し上がれ。
調理のポイント
蒸し器で蒸す際は、油揚げの巻き終わりを下にして蒸すと形が崩れません。また、油揚げの巻き終わりを爪楊枝で止めれば、より綺麗に仕上げることができます。
今回は鶏むねのミンチを使用してさっぱりと仕上げましたが、ジューシーさが欲しい方は豚ひき肉などを用いることをおすすめします。
ごぼうの栄養素や風味は皮の部分にたっぷりと含まれているので、ごぼうの皮の落としすぎには注意です!
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